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2/6「三島・農業人育成・農楽校」第3回『生育管理』講座を開催

2/6(土)、「三島・農業人育成・農楽校」第3回の講座を、「生育管理」をテーマに開催しました。 初参加の方も含め、受講者14名が集まったこの日は、三島市川原ヶ谷地区にあるグラウンドワーク三島の三島農村カフェでの座学からスタートしました。 三島市有機農業推進協議会の細井要会長を講師に、人参やピーマン、長ネギ、ブロッコリーなどの主な野菜を例に、種まきから収穫までの途中の管理について、説明していただきました。 人参の間引きについては、「収穫するサイズを意識した間隔にすること」といったポイントが話の中で挙がりました。 野菜づくりの本などでよく聞かれる、「間引き」や「土寄せ」などの作業を行う理由についても、丁寧に解説していただきました。

後半は、細井会長の圃場へ移動し、有機JAS認証を受けている畑の見学と、作られている野菜についての説明がありました。 農薬を使っていないため、キャベツを見ると外葉に虫食いの跡がありましたが、収穫する玉の部分は穴もなく、きれいに育っていました。 以前、細井会長が畑にいた際に、野菜を食べてしまうアブラムシを蜂が巣の中へ引きずっていく様子を見たそうです。 農薬を使わない分、害虫にとっての天敵があらわれるなど、自然の調和がとられているとのことでした。

受講者は、長年、有機栽培がおこなわれている畑に興味津々の様子で、野菜や土に触れながら、たくさんの刺激や発見を得たようでした。

次回は2/13(土)13時から、「収穫」をテーマに、細井会長の畑での収穫体験や販売の工夫について学びます。

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